乳がんの検診
現在、日本人女性の乳がん患者は急増しており、16人に1人の割合で発症していると言われています。
その乳がん検診は、触診、画像診断、細胞診などで検査がおこなわれます。
触診は、乳房やリンパ節を触る事でしこりの有無を調べる方法です。
画像診断は、エコー検査やレントゲン撮影によって腫瘍組織の有無を調べる方法です。
この画像診断によって、触診では分からない小さながんや、しこりを作らない初期のがんを見つける事ができるため、がんの発見率は比較的高い検査になります。
細胞診は、細い注射針をしこりに刺し、その中の細胞を取り出して顕微鏡での検査がおこなわれます。
しこりの周辺に麻酔をかけ、組織の一部を切除して検査する場合もあります。
乳がんは、他のがんに見られるような疲労感や食欲不振などの症状があまり見られませんので、このような専門家による検査が極めて重要と言えるのです。
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